今年もe-Taxで確定申告をしました。e-Taxの利用は今年で3年目です。e-Taxは自動で計算してくれるので、紙に書くより簡単です。一度e-Taxをやってしまうと、もう手書きで書くのには戻れません。最初に準備としてソフトをインストールしてPCを再起動する必要がありますが、その時間を入れても30分程で終わりました。e-Taxは24時間いつでも家で好きな時間に出来るというのも嬉しいです。
2013年はアベノミクスの流れにうまく乗ることができなかったのに加え、金や白金の暴落で商品CFDで大損をしたため、本当に情けない成績で終わりました(一応プラスでしたが)。2014年も納得のいく結果ではありませんでしたが(FX・CFD・株式トータルで+290万円)、2013年のような大きな損失をしなかったのはせめてもの救いです。
ICカードリーダーは「パソリ」がオススメ
ICカードリーダーは「パソリ」が今年も活躍しました。難しい設定などなく、差し込めばすぐに使えるというのが気に入っています。
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FX・株式の確定申告:e-taxのメモ
株とFXや先物は損益通算はできないのでそれぞれ別々に入力します。FXとCFDは損益通算できます。
e-TaxのWebサイト⇒http://www.e-tax.nta.go.jp/
PCの動作環境設定などが完了したら、「所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」をクリック
FXの確定申告
1.「分離課税の所得」という入力欄の「先物取引に係る雑所得等」をクリック
2.①「所得区分」:「雑所得用」を選択
②取引の内訳入力
「種類」:外国為替証拠金取引 と入力
「決済年月日」「数量」:空欄
「決済の方法」:差金決済 と入力
「差金等決済に係る利益又は損失の金額」に:年間の利益の合計額を入力
「その他の収入」:スワップ金額の合計額
「必要経費等」の空欄部分に「通信費など」と記載して、経費の合計額を入力
確定申告の本には取引業者ごとに入力すると書かれていましたが、経費を業者ごとに分けて記載するのは困難なため、私は全取引業者の合計額をまとめて記載しました。詳細を税務署にきかれた場合は、各取引業者毎の年間損益報告書を見せればOKだと思います。
株式の確定申告
私は「源泉徴収なし」の特定口座で株取引きをしているので確定申告が必要です。「源泉徴収あり」の特定口座で取引している人は、すでに証券会社が税金を徴収しているので確定申告は不要です。
1.「分離課税の所得」という入力欄の「株式等の譲渡所得等」をクリック
2.「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を作成する を選択
特定口座(源泉徴収なし)なので、「特定口座( 簡易申告口座 )の取引がある」を選択
3.「譲渡による収入金額」「取得費及び譲渡に要した費用の額等取得費」「証券会社名」「本支店名等」を入力
FX税金関連 お勧めの本
投資に関する税金について基本からわかりやすく説明してあります。特に初心者にオススメです。
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