オリックス銀行の定期預金が0.3％で最高水準！

現在の低金利時代では銀行に定期預金をしても雀の涙程度の金利しか付きません。とはいえ、数百万円、あるいはそれ以上の資産があるなら都市銀行など超低金利の銀行に預けるよりは金利の高い銀行の定期預金のほうがお得です。

オリックス銀行ではキャンペーンとかではなく、常に5年定期が0.30％という高水準の金利となっています。

オリックス銀行の定期預金は高金利！

eダイレクト預金（インターネット取引専用預金）の金利は以下の通り
※2020年7月1日現在

預入期間	スーパー定期 100万円以上	スーパー定期300 300万円以上	大口定期 1,000万円以上
6カ月	0.15%	0.15%	0.15%
1年	0.15%	0.15%	0.15%
2年	0.23%	0.23%	0.23%
3年	0.27%	0.27%	0.27%
5年	0.30%	0.30%	0.30%

預入金額が100万円からという条件がありますが、5年もので年0.30％と高金利です。3年で年0.27％、1年でも0.15％と普通の銀行より高金利です。

しばらく使う予定がないまとまったお金がある人にはとてもおすすめです！

ちなみに、

となっており、短期預金でも一般的な銀行よりは高金利です。

格付け機関『格付投資情報センター（R&I）』の格付けでオリックス銀行は、長期格付けAA-となっています。AA-は、信用度が高いソニー銀行と同じです。

AA-の意味合いとしては、「債務履行の確実性は非常に高い」という位置づけです。なので、安全性は高く、銀行が破綻してしまう可能性は低いと思われます。

1,000万までは保証される

万が一金融機関が破綻しても、預金保険制度（ペイオフ）により、「元本1,000万円とその利息」は保護されます。定期預金もその対象なので、1,000万円までの預金なら、仮に破綻しても戻ってきます。

セキュリティ面での安全性は？

他のネット銀行同様、オリックス銀行も暗号化システムや複数の認証を導入するなどセキュリティ面ではかなり安全だと思います。

デメリットかどうかは人それぞれですが、オリックス銀行はいわゆる「ネット銀行」です。そのため、実店舗をもちません。

また、eダイレクト預金は通帳やキャッシュカードは発行されません。残高紹介と取引履歴はWEB上での確認となります。

インターネットの取引だけでは不安、預金証書があったほうが安心、手続きやわからないときに電話で確認したい…などという方はオリックス銀行の「ダイレクト預金」もあります。「eダイレクト預金」に比べると金利は少し下がりますが、ネットだけでは不安という方にはおすすめです。

ネット銀行の金利が高いのは、店舗を持たないため家賃、光熱費、人件費などのコストがかからないためです。

『銀行の窓口で銀行員から詳しい説明を受けたい』、『申し込みは直接窓口でやりたい』などという人には向きません。

電話対応には応じてもらえますが、対面での窓口はありません。そのため、やりとりはインターネットか電話です。

私は「SBIネット銀行」や「楽天銀行」をメインバンクとして長年利用しているので、ネット銀行には全く抵抗がありません。

インターネットでの画面上のやり取りが基本となるので、インターネット操作ができない人には厳しいですが、インターネット利用に抵抗のない人であれば問題ないでしょう。

今の低金利時代に、5年もの定期預金の金利が年0.3%はほっておけません。

オリックス銀行の公式サイトで申し込みました。

2日後に申し込み用紙が送られてきたので、記入して返信しました。
※申し込み用紙は自分でプリンターで印刷して送ることもできます

それから1週間位で口座申し込み完了のお知らせメールが来て、無事口座が作れました。