円安加速でドル円は112円台!


10月31日終盤のニューヨーク外為市場では、円がドルに対し約7年ぶり安値をつけた。日銀が予想外に追加緩和を決定したことで、円安が加速した。ドル/円は一時3%高の112.47円まで上昇し、2007年12月31日以来の高値をつけた。終盤の取引では2.77%高の112.22円で取引されている。1日の上昇率としては2013年4月以来の大きさとなった。
(ロイターニュース 2014年 11月 1日 07:40)

黒田バズーカ―第2弾はビッグサプライズでした。私は買いポジションを保有していなかったので(しばらく売る予定のない長期ポジション除く)、この恩恵にはあやかれませんでした(泣)。

個人的には年内に大きな調整があると思っていましたが、予想外の日銀追加緩和でその可能性は低くなりました。この調子だと年内115円もあるかもしれないレベルなので、ドル高に向けたポジション構築をはじめないといけないと感じています。

が、さすがにこのレベル(1ドル112円台)では買えないです。去年は円安に逆らってたくさんのショートポジション構築して大失敗をしましたが、それにも懲りずにまたショートを考えています。

株式相場は一時875円の上昇、円安の加速となりましたが、これは消費税増税で落ち込んだ消費支出を円安株高で補おうとする安倍政権の苦肉の策だと思います。しかし、円安株高になっても、恩恵をうけるのは一部の企業や投資家だけで、一般庶民の生活はほとんど変わらないでしょう。むしろ物価が上がって消費者の購買意欲は下がっていく可能性が高いです。また、1ドル110円を超える円安水準になると中小企業の倒産も増えてくるレベルです。

政府が期待している日本の輸出産業もすでに海外シフトが進んでしまっているため、円安がさらに進んでもそれほど大きな伸びにはならないと思われます。そう考えると、今回は株式市場と不動産市場の上昇という結果に終わる公算が高いと思います(いわゆるバブル)。黒田総裁はすごい領域に足を踏み入れてしまった感じがします。

今後1、2年間はよいかもしれませんが、その後大変なことになりそうな予感がします。

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