専業トレーダーの生活


専業トレーダーの生活ってどんなものか想像できますか。専業トレーダーといってもいろいろなパターンがあると思いますが、専業トレーダー歴2年の私の生活パータンをご紹介したいと思います。

専業トレーダーになる以前の生活

私が専業トレーダーになったのは2年前です。それまでは普通の会社員をしていました。大手企業の管理職だったので結構忙しい生活を送っていました。それでいて深夜にはFXトレードをしていたので、平日の睡眠時間は4時間程度と完全な寝不足で電車の中で爆睡していました。

会社員生活も充実していたので辞めるかどうかは本当に迷いました。実際に会社員をやりながらでもかなり稼げていたのであえて辞める必要はなかったのです。それなのにどうして専業トレーダーになる道を選んだかといえば「もっと真剣にFXに取り組んでみたかった」「自由な時間が欲しかった」の主に2つの理由です。会社員の仕事もそれなりに楽しかったのですが、FXはそれよりも好きでこれを本職にできればどんなに幸せかと思ったからです。

専業トレーダーの1日のスケジュール

現在私はFXと株取引がメインです。以前は商品先物もやっていましたが、大失敗をして現在は休止中です。

平日の私のスケジュールは以下のような感じです。もちろん日によって行動は異なりますが、よくある1日を例にあげます。居住形態は都内のマンションに1人暮らしです(家賃約9万円)。

8:00 起床、朝食、モーサテの録画チェック

8:30 前日終値による為替の分析(チャート記録)

現在はデイトレはせずに、スイングトレードか長期投資なので、トレンドがでていれば指値注文を入れます。エントリーする際の基準は、利益見込みが損失見込みの2倍以上あるときです。それ以外は原則エントリーしません。

9:00 株価チェック

株に関しては1~3か月かそれ以上の中長期投資なので、始値をみて売買をするということはありません。あくまでも為替と株の値動きの相関性などをみるために株価の値動きをチェックします。

10:00~13:00 睡眠

14:00~16:00 昼食(自炊)& テレビ

昼食は栄養を考えて野菜をなるべくとるようにしています。専業トレーダーは会社員のように病気になったときの保障がないので健康には気をつけています。

昼食を食べながらテレビを見ます。テレビは録画しておいたテレ東のMプラスやドラマなど様々です。リアルタイムでやっているワイドショーなどはほとんど見ません。

18:00~21:00 週に3回バイト

専業ですが、週に3回バイトをしています。これはお金のためではなく、人との接点を持つためです。専業トレーダーになりたてのころはバイトはしていませんでしたが、1週間誰とも話さない日もあり、トレードが不調のときなどは精神的にかなり参ってしまったので、「気分転換にバイト」に行っています。もちろんトレードが最優先なので、重要な経済指標がある日や相場がすごく動きそうな日などはトレードに専念するためバイトはしていません。

バイトがない日は、買い物に行ったり、散歩に行ったり、テレビをみたり、本を読んだりしてだらだらとして過ごしています。

日中から夜にかけて何もしていないように思えますが、為替の値動きはこまめにチェックしています。タブレット端末を常に近くにおいて1時間に数回はニュースや為替などをチェックして、急な事態があれば動けるようにしています。為替に関してはFX会社が提供しているターゲットメールを設定しており、指定した値になるとメールで知らせてくれます。

22:00 夕食(自炊 or 近所の惣菜屋でおかずを購入)

23:00~25:00 お風呂、テレビなど

26:00~28:00 為替動向確認、読書、ブログ記事執筆(このブログの他に7個ブログを運営しています)など

28:00頃 就寝

こんな感じで毎日遊んでいるような生活ですが、自分の決めたルールに従ってポジションをとり、決済しています。

収入

専業トレーダー1年目の2012年はアベノミクス開始もあり、会社員のときの給与以上の利益をあげることができました。2013年は商品相場が暴落し大損してしまいましたが、FXでは利益をだしていたので、相殺するとプラスになりました。とはいえ、会社員時代の半分以下の収入まで落ち込みました。今年は今のところ順調です。とくに株取引が順調です。この調子で行けば、会社員のときの給与以上になる見込みです。

取引量は、専業になるまえは1ショット10ロットで取引していましたが、今は1ショット1~5ロットと随分と減らしています。リスクも減りましたが、利益も減りました。いずれ少し増やす予定です。

専業投資家のメリット

メリットは何と言っても「自由な時間が多く確保できる。」「人に指図されずに自分の好きなようにできる。」といった点です。

自由な時間が多くなったことにより、旅行に行く機会が増えました。旅行に行った際に、お土産を買ってこなくてよいのもメリットです。働いていたころは、会社へのお土産がかなり面倒くさいと思っていました。

一方で、自由な反面、自己管理をしっかりしないと完全に怠惰な生活になってしまいます。そのため、自己管理には気をつけています。特に健康管理。好きなときに寝て好きなときに食べるという生活ができるので、食べ過ぎないように体重を気にしています。健康診断や歯科検診も定期的に受診しています。また、1歩も外に出ない日が多いので1日パジャマで過ごすこともできますが、メリハリをつけるため洋服にきちんと着替えています。

専業投資家のデメリット

デメリットは、「収入が安定しない」のと「孤独である」ことです。専業投資家の中には、勉強会のような集まりを開いてグループでやっている人もいますが、私はトレーダー友達はひとりもいません。

会社員のころは、毎日人に会うので必ず誰かと会話をしていましたが、専業トレーダーの場合、1人暮らしをしていれば何日間も誰とも話さないということもザラです。私は家でひとりでいても退屈しないタイプなのですが、それでも何日間も誰とも話さないとメンタル的にきつくなります。そのため、現在はストレスにならないバイトを週数回短時間やっています。

以上私の専業投資家としての生活を書いてみました。専業投資家として2年が過ぎ、私にはこのスタイルがあっていると感じています。しかし、専業投資家で食べていくのは決して簡単ではないので、簡単に会社を辞めるという選択はオススメしません。

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